近年幼児教育の重要さが各方面で話題となり、我が子に幼児教育を受けさせようとする親御さんが増えています。
早ければ早いほど効果が高いとされているので、早いと子どもが0歳のうちから幼児教室に通わせようと考えている家庭もあります。
そこで、この記事では0〜1歳向けの幼児教室のおすすめをランキング形式でご紹介します。
そもそも…幼児教育ってそんなに重要?
0〜1歳の時期は、幼児教育の中でも特に重要な時期と考えられています。
なぜなら0〜1歳の時期にその子どもの人格形成がすでにはじまり、人間として生きていくのに必要な力をつける時期だからです。
子どもは普通にしていても母親や父親、家族との触れ合いの中で自然に育っていきます。
成長とともに身体の動かし方を学び、言葉を覚え、次第に周りを思いやる気持ちなども芽生えていきます。
こういった人間の基礎を学んでいる重要な時期に、プラスアルファとして子どもが潜在的に持っている能力や個性を引き出すのが幼児教育です。
子どもはみんなそれぞれに生まれ持った個性や特性がありますが、それを将来最大限発揮できうようになるには幼い頃の環境や教育が大切な働きをします。
もしかしたら間違った教育や子どもへの接し方で、我が子の個性を潰してしまっている可能性もあるかもしれません。
そこで、幼児教育や児童心理学を究めた指導者による授業が必要になってくるのです。
子どもの特性を知り尽くし、子どもの能力を引き出すのを手伝ってくれるのが幼児教室なのです。
幼児教室では子どもへの学習プログラムだけでなく、親への子どもの接し方に対する指導を行っている教室もあるので、家庭として幼児教育に取り組みたいなら絶対に幼児教室に通わせることをおすすめします。
幼児教室を選ぶときのポイント
ここからは、実際に通わせる幼児教室を選ぶときのポイントをまとめてご紹介します。
教育方針を確かめる
日本全国さまざまな幼児教室があります。
一見するとどこも同じような教育方針を掲げているように思えますが、よくよく調べてみると意外と違いがあることに気づくと思います。
公式ホームページやパンフレットを見れば教育方針や幼児教育に対する思いが載っていることがほとんどですので、自分の考え方に近いもの・最も共感できるものを選ぶようにしましょう。
教室そのものが子どもにとって安全・安心か確かめる
教育方針がいくら素晴らしくて授業内容が立派でも、肝心の教室が安全で安心な場所でなければ意味がありません。
それは身体的な意味でも、精神的な意味でもです。
おそらく毎週通うことになる場所ですので、子どもにとって危険のないように配慮された室内であるか、子どもにとってストレスのかかる環境ではないか、清潔で整理整頓されているか、隅々までチェックしましょう。
保護者向けのプログラムがあるか確かめる
幼児教室は子どもが学ぶ場所という認識があるかもしれませんが、幼稚園や学校と違うのは「親も学ぶ場所である」ということです。
幼児教室の中でだけ幼児教育を受けるのではなく、幼児期の間に家庭でも幼児教育を行い、包括的な学びの場を作ることが理想です。
幼児教室の中には保護者向けの指導を行っているところや、セミナー・講習を定期的に実施しているところもあります。
そういう幼児教室を積極的に選ぶようにしましょう。
児童手当を活用して幼児教室に通わせよう
幼児教室に通わせるとなると、どうしても費用がかかってしまいます。
費用の面で通わせるのを躊躇してしまう…という親御さんも多いですよね。
そこでおすすめなのが、「児童手当を幼児教室の費用に充てる」という考え方です。
お子さんのいる方ならもちろんご存知だと思いますが、子どもがいる家庭には国や自治体から「児童手当」というお金が支給されます。
児童手当の対象者は日本国内に住む0歳〜中学校卒業までとなっていて、子どもの年齢や出生順によって支給額は異なります。
0歳〜3歳未満の子どもの場合、月々の支給額は15000円。
これはかなり大きいですよね!
幼児教室の費用の相場は月8000〜12000円とされていますので、児童手当でこの費用がまなかなえてしまうことになります。
もちろん子育てをするにあたり他にもさまざまなことにお金がかかるので一概には言えませんが、一つの考え方として参考にしてみてくださいね。
ちなみにひとり親の場合、児童手当と同時に児童扶養手当というものが受け取れる可能性もあるので、気になる方は調べてみてください。
全国にある0歳から通える幼児教室のランキング
お待たせしました!
それではここから、全国にたくさんある幼児教室の中から0歳から通える本当におすすめの幼児教室をランキング形式でご紹介していきます。
第1位:コペル
コペルは「子どもが持っている潜在能力を引き出す」ことをモットーに授業プログラムを構成している幼児教室です。
なんといってもすばらしいのが授業で使用する教材です。
一度使った教材は二度と使わないので、常に子どもたちの好奇心をかきたて、脳を刺激してくれます。
教材の多さは他のどの教室にも絶対に負けません。
そのおかげもあって、IQ130に到達する子どもも多数いるそうです。
口コミでも評判で、0歳〜3歳の子どもを持つ親御さんから絶大な支持を受けている幼児教室です。
第2位:どんちゃか幼児教室
「人前力」「競争心と思いやり」「思考力と理解力」「集中力」「勇気とガマン」という、社会で生きていくのに必要な5つの力を育むのがどんちゃか幼児教室の教育方針です。
どんちゃか幼児教室も保護者が積極的に幼児教育に参加するように促しており、授業を見学したり、一緒に参加することもあります。
関東や関西が中心ではありますが全国的に教室を展開しているため、通いやすさにも定評があります。
コペルにはやや劣りますが、教材もかなり充実していて家庭での復習にも使えます。
第3位:mikiHOUSEキッズパル
0歳から通えるのはもちろんのことですが、小学校2年生まで通えるのがこの幼児教室の特徴。
長く通わせたいと考えているならこちらの幼児教室がおすすめです。
幼児教育以外にも、お受験対策や英会話教育も充実しているので、ご家庭の教育方針が決まっていない方や「とりあえず何かさせたい」とふわっと考えている方には向いているのではないでしょうか。
先生の質が高いこととに定評あり。
第4位:EQWELチャイルドアカデミー
褒めて伸ばす教育で子どもの能力を開発することを教育方針としています。
ただ、アドラー心理学では褒めて伸ばすことは全く推奨されていませんので、自分の教育方針はどうか?
今一度考えた上で決めることをおすすめします。
またIQよりもEQに傾いた教育プログラムとなっているので、子どものIQを伸ばしてあげたいと考えているご家庭には向きません。
第5位:ピグマリオン幼児教室
ピグマリオン教育という独自の教育メソッドを軸とし、豊かな人生を切り拓くための能力を子どもに与えることを目標としています。
幼いうちから論理的思考を身につけられることが人気の理由ですが、月謝が35000円と相場の3倍以上するのが難点です。
第6位:ベビーパーク
ベビーパークの特徴は、単なる子ども向けの幼児教室ではなく、母親のための教室でもあるということです。
幼児教育だけでなく、子育ての方法を母親が学ぶことができます。
幼児教室と家庭、両方で子育てに取り組むことによって子どもの感性はさらに豊かに育っていくでしょう。
幼児教室で子供の可能性を広げよう!
0〜1歳向けの幼児教室のおすすめをランキング形式でご紹介しました。
0歳から幼児教育を始めるのは決して早すぎることはありません。
子どもが生まれた瞬間から子育ては始まっていて、子どもの脳の成長も凄まじいスピードです。
大切な時期を無駄にして子どもの将来の可能性を潰さないよう、お子さんに合った幼児教室を選んであげてくださいね。