小学館が手がける幼児向け通信教育「ぷちドラゼミ」。
3歳以降の幼児を対象に「年少」「年中」「年長」の3コースが用意されていますが、今回はその中でも5歳児を対象に作られた「年長コース」についてご紹介します。
良い口コミと悪い口コミを集めているので、利用検討の際の参考にしてください。
ぷちドラゼミ年長コースとは?
「数の理解とひらがなの完全習得」を目標に作られた5歳児向けての教材です。
ぷちドラゼミの最大の特徴であるドラえもんのキャラクターを使って、就学に向けた学習習慣が習得できるようなメニューが組まれています。
「もじかずブック」と呼ばれる文字と数の習得を目指した教材と「ちえトレーニングブック」と称された知育ブックの大きく2つで構成されています。
ぷちドラゼミ年長コースの口コミ一覧
ここでは実際にぷちドラゼミの年長コースを利用された家庭の口コミをチェックします。
まずは良い口コミからです。
良い口コミ
幼児(年長)のママ
「上の子供が幼稚園の時に、こどもチャレンジとドラゼミでかなり迷いましたが、子供自身がドラえもんが良いというのでドラゼミに入会しました。
ぷちドラゼミの年長コースからでしたが、小学校に上がる前にひらがなの読み書きや数を覚えられてとても役に立ちました。
毎回ドラえもんが添削してくれるので、子供もすごく喜んで楽しみにしていました。
まだ幼稚園でしたが、机に座って勉強するという良い習慣付けになったのも良かったです。」
幼児(年長)のママ
「年長さんの一年間ぷちドラゼミにお世話になりました!年間を通して感じたことは、かなりたくさんの体験が出来るという事です。
学力テストが年2回。作文コンクール、絵日記コンテストなど、自由参加なので子どものやる気や興味があれば、どれもいい刺激になると思います!
参加賞でもドラえもんのノートが届いたりするので、頑張ったね!と渡してあげられるのもいいと思います。
また、毎月教材の中にドラえもんからのハガキが入っていて、読むのを楽しみにしていました。
教材も、作文の力を伸ばすものや、時計に力を入れたものなど、小学校入学前に出来たらいいなというものがきちんと入っていました!
教材の途中にはひと休みのページとして様々な分野の豆知識やプチコラムのようなものがありました。
一緒に勉強してあげたり、読んであげたりすると、飛ばさずに楽しんで学んでくれていました。
退会した理由としては、教科書に準拠していないというのが一番です。
やはり、小学校に上がったら教科書に合っているほうが学習する上でいいと判断しました。
それ以外の点では特に不満に感じた点はありません!」
参照:https://幼児教育教材.net/review/default/review/19/431
5歳と1歳のママ
「何が素晴らしいってほぼワークだけなのでこんなにスリム♡とりあえず、4月からのワークで終わった分もすべて取っておいてますが、かさばらないので全然ストレスがありません。
毎月届くワーク2冊。もじかずブックはひらがなだったり、数字の勉強をする内容。
めちゃくちゃ簡単です。
でも、改めてひらがなを書かせてみると書き順が違ったり、今でも逆さ文字になったりするのでこういう基本的な内容をすることも重要なんだろうなと思っています。
ちえブックは、大人でも考えてしまうような考えさせるワーク。
迷路、間違い探しなどなど、よくできた内容です。
もじかずブックとちえブックの内容はドラゼミに資料請求すればサンプルの教材をもらえるので、それを見た方が早いと思います。
ブログに内容を載せるのは著作権とか関係すると思うので、私は控えています。今月号からたし算ひき算が始まるようです。
もう長女は2桁のたし算、ひき算はできるのですが復習をかねて取り組んでいきます。
そして、今月号は夏休み期間だからか作文コンクールなるものがあるようです。
年少から小学6年生までが『いっしょうけんめいになれること』について作文を書きます。
なんと大賞はipad!!!!!これはすごいですね。
入賞しなくても年少から年長はノートをもらえるようなので、応募するつもりです。
夢絵日記コンテストもあります。こういうの楽しいですね。こちらも応募する予定です。
なつやすみおうちスクールという冊子も入っていたのですが、家でできる工作やレシピもあるので長女とやってみるつもりです。【以下略】」
参照:https://kodomosetsuyakunet.com/管理人プロフィール/
教材を説く以外に各種のコンクールに応募できる点を評価している声が目立ちます。
また、毎月送られてくるのがワークブック2冊のみ(定期的に学習グッズあり)のため、知育玩具などの扱いに困らないという親の喜びの声も目立ちます。
悪い口コミ
幼児のママ
「料金は他の通信教育と変わらないと思います。
内容を考えると教材(おもちゃ)はほとんどついてこないので、少々高いかもしれません。
教材はすべてカラーで、子どもの好きなドラえもんがたくさん登場します。
添削はなく、保護者が解答用紙を見ながら丸付けをします。
今のところ学習の効果はみられません。問題数が少ないからかもしれません。
サポート体制は特に何もありません。
毎月、おやこノートと呼ばれる冊子に、解答例が載っていてそれを参考に保護者が子どものサポートをする感じです。
子どもがドラえもんがを大好きなので、喜んで問題を解いています。DVDをつけてくれるとよりいいと思います。」
参照:https://www.jyukunavi.jp/hyouban/blist/k55656.html?page=5
小学生(日仏のハーフ)のママ
「【前略】ぷちドラゼミをやっていまいちだったことは、毎月のワーク以外についてくるかきかた練習ノートは何回も同じ字を繰り返し書くのが嫌で全然進まなかった。
なのでつい最近年中時にもらったノートを終えたばっかりです。
もうドラゼミ小学一年生コースを始めているけれどまだ年長用のかきかたノート残ってます。
お金を払っているので親としては全部やって欲しいと思うけど・・・気長にと思っています。これは単に子供の好き嫌いの問題です。」
参照:https://ameblo.jp/abcdaire/entry-12365774724.html
口コミまとめ
![](http://mamana.jp/wp-content/uploads/2018/12/annie-spratt-226925-unsplash-1024x681.jpg)
良い口コミ
- ドラえもんのキャラクターに子供が親しみを持って学習に取り組めた
- 就学前から机に向かう習慣ができた
- ワーク教材だけでなくコンクールやコンテストに応募できるのがいい
- 玩具やグッズなどが少なく、親の管理がしやすい
悪い口コミ
- 問題数が少ないからか、学習効果が見られない
- DVDなどの補助教材があればなおいい
- 練習ノートが単純な書き取りの繰り返しなので、親が思うように進まない
良い口コミでは、年少や年中コースと同様に、ドラえもんのキャラクターに子供が愛着を持って取り組めたというものが散見されました。
また、就学前の最終学年ということもあり、机に向かう習慣や作文・絵画のコンクールを利用して就学準備ができることに高い評価をする過程が目立ちます。
一方の悪い口コミでは、問題数の少なさや補助教材の乏しさを上げる声が目立ちます。
年長コースは就学前の最終準備期!ワーク内容を吟味しよう
各教材会社から「年長コース」として展開されている幼児教材は、いずれも来年度から始まる小学校での学習を意識したものばかり。
机に向かう習慣をつけ“勉強は嫌”という苦手意識を芽生えさせないためにも、子供の好みや学習レベルを考慮して、小学校入学前に最適な準備ができるものを選び出したいものです。
多くの口コミからもわかるように、ドラえもんが好きな子供であれば、楽しみながら学習が進められるぷちドラゼミが最も適していると言えるでしょう。