子どもが1歳に近くなると「幼児教育」という言葉が気になり出しますね。
まだ歩くことも話すこともおぼつかないわが子に、「教育」だなんて大それたことが本当に必要なのか?
必要ならば、どうやって実践するものなのか?
保護者としては、思い悩むことが多い分野でもあります。
今回は、そんな幼児教育について口コミをもとに調査した人気のものをご紹介します。
本当に幼児期に「教育」が必要なのかという疑問についてもお答えしていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
幼児教育は本当に必要?
幼児教育とは小学校に入る前の幼児期の子どもに施す教育のことを指しますが、大きく分けると家庭内で主に保護者がおこなう教育と、様々な形で専門家の力を借りておこなう専門性の高いものの2つがあると言えるでしょう。
前者の幼児教育の基本となるのが、躾や生活習慣の習得といった、これから人間社会で生きて行く中で必ず必要となる基礎的な知識や技能を体得するものです。
こちらの必要性についてはここで述べるまでもありませんので、割愛します。
一方の、専門性の高い幼児教育についての必要性について、ご説明します。
幼児期は人生の5〜6%に満たない非常に短い期間ですが、人はこの時期に人間形成の基礎や能力、そして才能の芽を培うとされています。
一生の中で最も物事を効率よく吸収できる時期でもあり、専門家の中ではこの時期の教育に投資をすることが、最も費用対効果が高いという人もいるほどです。
こうした情報を聞いていると幼児期にたくさんお金をかける教育が必要なのか?という疑問を持ちますが、決してそうではありません。
重要なことは、幼児期における教育が、その後の生き方を大きく左右する重要なものであることを子どもの周りにいる大人が理解すること。
そして子どもの教育に常に関心を払っていること、だと言えるでしょう。
続く章では、そんな幼児教育の一環として代表的である2つの方法について、口コミで人気のあるものをご紹介します。
人気の幼児教育〜教室編〜
まずは、幼児教育の代表的存在とも言える幼児教室について、人気のある教室を口コミとともにご紹介します。
ベビーパーク
現在国内で展開されている幼児教室の中で最も有名なものといえば、こちらの教室です。
「才能は生まれつきではなく、3歳までの育児で決まる」がコンセプトとされている通り、1年以上通う子の平均偏差値が140を超え、2年以上通う子では150を超えるという驚異的な結果を残しています。
教室は全国各地にあり、2ヶ月から3歳までの子どもを対象にクラスが運営されています。
幼児教育の教育法として有名なフラッシュカードを使ったクラスの他、手遊び歌や運動を実施しています。
インターネットを使ったレッスンもあるので、自宅近くで教室が開かれていない人にも利用しやすいと言えるでしょう。
<口コミ>
「ベビーパークに3ヶ月通ってみて、結論としては良い印象でしたし、通い続けてもいいなと思いました。月謝はちょっと高いけど、子供への良い効果を少しずつ感じたし、ママにとっても育児の勉強ができる貴重な場だと感じています。
少しずつママ同士仲良くなれたのも、ちょっと嬉しかった(*´▽`*)幼児教室ですが、みんなお受験とかは考えていないから、ママたちも楽しむために来ている感じなんですよね。
ベビーパークの「叱らない育児」も私はとても気に入っていて、やり方に共感できたので、自分に合っていたのだと思います。ベビーパークの教え方が自分の育児方針に合うか、とか。講師の先生が合うか、とか。
実際に行ってみないとぶっちゃけよく分かんないと思います。私は良かったけど、ママ友に「絶対いいよ!」って勧められるものでもないしね。
無料体験レッスン後には、無理な勧誘とかもなかったので、興味がある人はとりあえず行ってみるのがいいかも~。」
「実際に子供にどれくらいの影響があったのか、一人しか育てていない私には「こういうものだ」という印象しかないのでよく分かりません。
しかし、保育園では「他の子はまだ読めないのに、ひらがなもカタカナも読めててびっくりしました!」「お友達の名前(ひらがな)、すらすら読んでましたよ!」「お家でなにかやってます??」と先生達から時々いわれました。
ベビーパーク以外は何もやっていないので、これはベビーパーク効果だったんだと思います。どちらかといえば子供への影響よりも、私自身・母親への影響のほうが大きい教室だったと思います。
特にマザーリングで得た知識のおかげで、子供への接し方を見直すことができたのは大きな収穫です。あれが無かったらきっと、子供のやることなすことに怒ってばかりの日々だったと思います。
カリキュラムについても「このカリキュラムはこういった意味・効果があるんですよ」といったお話を聞けたので、家でも意味や効果を意識しながら取り組むことができたのはとてもやりやすかったです。」
イーコラボ
子ども向け書籍を多数出版している大手出版社「小学館」が運営しているのがこちらの教室です。
英語教育に特化している点が特徴で、イードアワードという賞で先生が良い英語教室に2年連続で1位を獲得している実力のある教室でもあります。
母国語を身につけるように英語が楽しめる「ストーリーベースカリキュラム」という教育法を日本で初めて導入したことでも知られています。
<口コミ>
でも、よく見ると遅れたり、進みすぎたりすることもありましたが、ちゃんと修正しながら正しい単語に併せていくのには本当に驚きました。
スポーツはまだ負けないけど、こっちは完全に負けている f^_^;何より自学自習の姿勢はドラキッズのおかげ。感謝。」
人気の幼児教育〜通信教材編〜
続いては、家庭で専門的な幼児教育をおこなう際に、サポートしてくれるツールとなる通信教材をご紹介します。
こどもちゃれんじ
幼児を持つ保護者の方であれば、名前を知らない人はいないと言えるほど人気の教材です。
幼児教育を苦手と感じる保護者に強い味方となっています。
<口コミ>
友人は、歯磨きやトイレトレーニングでは役に立ったと言っていましたが、もう飽きてしまったらしく、入園前に退会しました。(我が家と逆ですね)お子さん本人がDMに興味を持ち始めてからでいいと思いますよ。」
おかげで外出中に人から話しかけられたときにスムーズに答えられるようになりました。」
教育法を選ぶ際は、子どもの個性と家庭考えを大切に
教室や教材以外にも様々な方法で幼児教育をおこなうことができますが、教育法を選ぶ際に重視したいのは、子どもの個性と家庭の考え方であると思います。
どれほど優れた教育法を実践したとしても、そもそも子どもに興味がなければ意味がありませんし、ママだけが熱心でパパやその他の家族の理解が得られていないと、継続するのは難しいでしょう。
この2つを大切にして、教育法選びを始めてみてくださいね。