乳幼児を持つママなら必ず耳にしたことがある「こどもちゃれんじ」。
教育系大手企業のベネッセが長年にわたり手がけている乳幼児向け通信教材です。
子供にどんな効果があるのか?利用している人の満足度は?など、気になる情報を口コミを中心にご紹介します。
こどもちゃれんじの口コミ一覧
まずは、実際にこどもちゃれんじの教材をわが子に利用させているお母さんたちの声を聞いてみましょう。
良いと感じている方の口コミからご紹介します。
良い口コミ
4歳女の子ママ
今までなぜかしまじろうは通ってこなかった、今年で年中さんになる4歳の娘ですが、夢中です。。
1-2歳児向けのおもちゃも楽しいらしく遊んでます。
(中略)保育園などの集団生活のごっこ遊びができるもので、(そんな玩具で)も夢中で色んな遊び方を見つけているようでした。」
参照:http://mama-hack.com/kodomo-challeng
小学校2年生男の子のママ
DVDとエデュトイと本が連動しているので、エデュトイの遊び方などを、自分で確認して遊んでいました。
特にいろっちはかなり長く遊んでいたので良かったと思います。
うちは早生まれだからか、ワークは来てすぐだと内容的に難しいことがあったので、小さいうちは本人が意味がわかってないようなら無理にやらせず貯めておいてもいいと思います。
年中は年明けから一年分まとめてやりました。
年長くらいになると生まれ月による差がなくなってくるので、毎月少しずつ勉強する習慣をつけて、そのまま小学生での家庭学習に繋がりました。 」
参照:http://www.manabiguide.com/item/y00001.html
幼児のママ
また、DVDを見ていただけで私は教えたことがないのに、トイレのドアを「トントン」と言いながらノックするようになったりして、いつのまにか生活習慣が身についていることに驚くことがありました。
また、「はんぶんこ」の絵本でドーナツをはんぶん私に渡してくれたことも、とても嬉しく成長を感じました。」
参照:https://www2.shimajiro.co.jp/taikendan/
2歳女の子のママ
絵本を読んであげる時に写真の花や生き物を指さして名前を読んであげていたら、絵本に出てくる以下の言葉を子供が自分で言えるようになりました。
(中略)今までは体温計で熱を測ろうとしても、嫌がって抵抗するのでなかなか測れず苦労していましたが、絵本の社会性のコーナーではしまじろうが風邪をひいて熱を測るシーンが。
何回も遊んでいるうちになくしてしまったのですが、切り取った体温計がありそれをしまじろうの脇にある穴に入れて熱を測る真似ができるようになっています。
DVDでも同じシーンがあるので、それを真似して子供自身にしまじろうの脇に体温計を入れさせて熱を測るごっこ遊びをさせていました。
すると何回もごっこ遊びをしているうちに、「熱を測る=楽しいこと」にイメージが変わったようで、子供に熱を測るよーと
言うと、子供 ピッピ!(体温計が鳴る音)と言って自分から体温計を取りに行って脇に挟み、音が鳴るまで楽しそうに20まで数字を数えてすんなり熱が測れるようになりました。」
参照:https://rikejomama.net/puchi-march/
良い口コミの多くで見られるのが「こどもちゃれんじを使って生活習慣が身につけられた」というもの。
ドアをノックしたり体温計を使ったりと、集団生活に入るために必要不可欠な習慣が、教材を利用しながら楽しく習得できる点に魅力を感じているママが多いようです。
また、ワークと呼ばれるオリジナルの学習教材を使うことで、就学前から学習習慣を身につけることに成功した家庭も見受けられます。
続いては、こどもちゃれんじを使ってみた悪い口コミをご紹介します。
悪い口コミ
海外在住の女の子のママ
ワークブックは親が付きっ切りで無いとダメです。
まず字が読めませんので。幸い娘はしまじろうが来るのを心待ちにしていて、勉強も自ら進んでやってくれますが、絵本を読んでいてもそれが身に付いているようには感じません・・・・・・。
やはり絵本の中でのことは、自分が実際に体験してみないと分かりえない事なんだろうなぁ、と思います。
あと、エデュトイですが・・・・・・。
1~2ヶ月の感覚で新しいものが届きますが、はっきり言って「多すぎ」ると思います。
これに金払ってんのか?という感覚に陥ります。
まぁ、そこで割り切ってしまえば良いでしょうが、こちとら、海外受講なものですから、送料分多く支払ってるんです。
とある知人に言われた事ですが、「こう次から次へと新しい物が届くと、前のものはその時点で「はい、さようなら」よね。
望まなくても手に入っちゃうから(勝手に届くので)、我慢するって事も出来ないわね」と。
親が買う場合なら「この前買ったばっかりでしょ」とか言えますけどね・・・・・。
定期的に届くので、こればかりはどうにもなりません。」
参照:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1022789060
幼児の男の子のママ
結果、活かしきれていない教材がどんどん増えて、収集がつかない状態に。
毎月「こどもちゃれんじ」から、2ヶ月に一回「こどもちゃれんじEnglish」から教材が届き、子供はポストを見るとしまじろうのおもちゃが届く!と喜んでいましたが、もともと幼児教育の一貫として始めた「こどもちゃれんじ」が、子供の、おもちゃが欲しい欲望を叶えるものになっているように感じ、複雑な気分に..。
年間支払いにしていたため、支払いの更新時期に悩みに悩んだ末、「こどもちゃれんじ」はやめ、「こどもちゃれんじEnglish」のみにしました。
今から思うと、2歳から「こどもちゃれんじEnglish」を始めたのが、「こどもちゃれんじ」をやめることに繋がってしまったように思います。」
参照:https://tameruzo.com/naraigoto/
悪い口コミはさほど多くは見受けられませんが、悪いと評価する人の中でよく聞かれるのが「たくさん届きすぎる」というもの。
幼い時期の子どもに物の大切さを教えたり、親が頑張って管理しないと飽和状態になる、などのネガティブな意見が目立ちました。
こどもちゃれんじ口コミまとめ
良い口コミ
- 多くの子どもがこどもちゃれんじの玩具に夢中になって遊ぶ
- ドアをノックする、体温計を使う、などの生活習慣が楽しく身につく
- 送られてくる「ワーク」をうまく活用すると就学前から学習習慣が身につく
悪い口コミ
- 毎月玩具のついた教材が送られてくるので、物の大切さを教えられない
- 親が頑張って管理しないと、教材の良さを活かしきれない
こどもちゃれんじを利用する際は「親子で楽しむ」を心がける
長きにわたって人気の高いこどもちゃれんじですが、決して子どもに与えておけば勝手に生活習慣・学習習慣が身につく魔法の道具ではありません。
定期的に送られてくる教材を、親がしっかりと管理して“親子で一緒に楽しむ”ことを心がけることが、こどもチャレンジの実力を正確に子育てに生かすポイントと言えるでしょう。