2歳になった子供たちはイヤイヤ期を迎えます。
「周りの子と比べるとうちの子はイヤイヤ期がひどい気がする。」そう思うとどうやって子育てをした方がいいか悩んでしまいますよね。
今回は2歳のイヤイヤ期がひどい場合の解決方法を5人の先輩ママたちからアドバイスしてもらいました!
ケース1.「イヤ」をとにかく繰り返されてしまう
そして、音楽が終わると今までイヤと言ってたこともすんなり受け入れてくれるようになっていました。
わたしたち大人もそうですが、嫌なことがあってもしばらく自分の好きなことをして気分転換するとイライラが消えた経験ってしてますよね。
それを息子は音楽で切り替えていたようなんです。
だから、機嫌が悪いときは気分転換ができるようにしてあげるのがいいのかもしれません。
子供の機嫌がよくなる方法をいくつか知っておくことで2歳のイヤイヤ期がひどい場合もきっと乗り越えられると思います。(ヒロコ31歳)ケース2.スプーンも食器も投げて食事がまともにできない
お腹は空いてるはずなのに、食事をしてくれなくて毎日戦いの日々でした。
いつも娘はスプーンもお茶碗も床に投げつけてそのたんびにわたしも怒っていました。
でもあるときからわたしも怒るのに疲れちゃって初心に帰って子供が何を伝えてるのか理解しようとしました。
いつも夫婦で使っている赤い小皿があるんですが、子供がその小皿を見て指をさすので、試しにそのお皿におかずをのせて食べさせてみたんです。
そうすると娘は喜んで食べてくれました。わたしたちと同じお皿で食べたかったんですね。
それを上手く伝えられなくて娘も機嫌が悪くなっていたようです。イヤイヤ期の子供は言葉を上手く話せないので、意思疎通がなかなかできないですが、親がそれに気づいてあげることって大事なんだと思います。
イヤイヤ期の食事は必ず乗り越えられます!2歳の子供を持つママさん頑張れ!(ミナミ28歳)
ケース3.泣いて暴れてお手上げ状態
やっぱり3人もいると1人に構う時間が少なくなっちゃって「僕を構って〜!」っていう感じで毎日暴れ放題でした。
息子に愛情がいってないから暴れちゃうのかと思うと母親として失格ではないか?と落ち込んでいました。
息子にしっかり愛情を伝えるために、できるだけたくさんスキンシップを取るようにし、上の子や旦那にも末っ子君を抱きしめてあげて!とお願いしていました。
そうすると泣く、暴れるといった行動が少なくなっていったので、末っ子君に愛情が伝わった成果なのかなぁと思っています。
うちの子のように2歳になって癇癪がひどくなった子供を持つとママはとっても大変だと思います。
でも、イヤイヤ期は心の成長をしている段階なので、できるだけ子供に愛情を持って接してあげてくださいね。(アヤ36歳)
ケース4.お友達を傷つけてしまう
しかもお友達にもおもちゃを投げつけたりするので、イヤイヤ期ってこんなにひどいんだっけ!?と悩んでいました。
しかし、物を投げてお友達を傷つけるのは絶対やってはいけないことですし、何度も何度もやってはいけないと言い聞かせました。
その代わりお友達と上手に遊べたときは、褒めるように心がけていました。叱るときは短時間、でも褒めるときはできるだけ長い時間で子供と接していました。
イヤイヤ期の子どもは何度も言い聞かせないと覚えてくれないので根気強く子供と向き合わなくてはいけません。
うちの娘みたいにイヤイヤ期がひどい子もいると思いますが、まずは褒めて伸ばすことが肝心だと思います。(サユリ34歳)
ケース5.うちの子だけ特別イヤイヤ期がひどい気がする
なんでうちの子だけ?と良く悩んでいましたね。多分どのママも他の子と比較してしまいがちだと思うけど、子供の成長って個人差がすごいからあんまり思い詰めないでほしいです。
うちは、外へ出て子供が暴れるときは端っこへ行き泣き終わるまでずっと待ってあげてました。
親のペースで買い物ができないのは仕方ない。イヤイヤ期が終わったら楽に買い物ができるようになります。(サヤカ30歳)
2歳イヤイヤ期の子育て術
5つのケースを5人のママからアドバイスをもらいました!2歳イヤイヤ期の子育て術は、
・子供の気持ちを汲み取ってあげる
・スキンシップをはかって愛情表現をする
・お友達を傷つけるときは何度もやってはいけないことを伝える
・自分の子と他人の子を比べない
上記のアドバイスを参考に子育てをすれば、2歳のイヤイヤ期がひどい場合でもスムーズに対応できるはずです。
周りを頼る勇気
2歳のイヤイヤ期がひどいとき、できるだけママは周りに頼る勇気を持ちましょう。
子育てに一生懸命なママであればあるほど、子育てを自分一人でやろうとしてしまいます。
でも、大変なときはすぐに周りに頼ることを忘れないように。周りを頼らずに自分一人で子育てをしてしまうと、心もナーバスになりストレスもたまりがちになってしまいます。
子供にとってママが元気であることが何よりも嬉しいので、子供のためにも周りを頼ってくださいね。
イヤイヤ期はなぜ起こるの?
2歳を迎えた子供はイヤイヤ期が訪れます。
イヤイヤ期がひどい子もいればそこまで手がかからない子もいて個人差が大きいです。
2歳になると自我が発達し自分の意見を持つようになり、自分でなんでもやってみたいという時期に差し掛かります。
しかし、やりたくても上手にできるわけではないため、その不満がイヤイヤとなって返ってきます。イヤイヤ期というのは子供自身が成長したいと思う現れなのです。
まだ、2歳児ですと気持ちを言葉で表現することができないので、すぐに「イヤ」と言ってしまいママに本当の「イヤ」の意味が伝わないこともあります。
そのため、ママたちは子供の「イヤ」の真相を理解してあげながら、成長を見守ってあげることが必要なのです。
うちの子はイヤイヤ期がひどいなぁと思ったら、今は心が成長している時間だと思い接してあげるようにしましょう。
まとめ:ひどいイヤイヤ期を乗り越えるために
いかがでしたでしょうか。自分の子供が2歳になりイヤイヤ期に突入したママたちは、今まで以上に子育てが大変でびっくりしたと思います。
5人の先輩ママたちが答える、子育ての悩みを参考にイヤイヤ期を乗り越えていってください。大切なのは、周りに頼る勇気です。
ママだけに負担がこないように、上手く周りに協力してもらいながら子育てをするようにしてくださいね。
イヤイヤ期は子供の心が成長する中でなくてはならない時期です。
「イヤ」と言えるようになったこと、なんでも挑戦しようとする姿勢、失敗して悔しがっている様子を見てママなりに子供をサポートしていってください。
なんだかんだで、2歳なんてあっという間にすぎちゃうもの!ひどいイヤイヤ期の時間も大切かつ無理をせずに過ごしていってくださいね。