なぜ、子どもは集中が苦手なのか? ~あまり知られていない…本当の理由~

特別記事

 

プロフィール

大坪 信之(おおつぼ のぶゆき)/株式会社 コペル 代表取締役。福岡大学人間関係論非常勤講師。一般社団法人徳育学会会長。日本メンタルヘルス協会公認カウンセラー。2児の父。1963年福岡県生まれ。大学卒業後、日本アイ・ビー・エム株式会社にてシステム開発や営業業務に従事する。自身の子育て中の経験から幼児教育に興味を持ち、1994年に徳育教室(現コペル)を設立。幼児教室コペルの運営を通じて、子どもの心の教育を志し、様々な研究に取組んでいる。全国各地で子育てセミナーや子どもの潜在能力を引き出すための講演活動なども多数実施。

 

なぜ、中国で幼児教育がそれほどまで受けられるかというと、それは今まで中国の幼児教育で教材が多いと言われ流行していたものが約200種類でした。

私たちは、彼らと1ケタ違い「2000種類」の教材を駆使して、子どもの目を輝かせることをしています。

なぜ、2000種類も教材が必要なのか?


なぜ、2000種類も必要かと言うと、それは子どもの目を輝か続けるためです。

子どもは、面白いものを見ると、もっとみようと思って瞳孔が開きます

これは扁桃核と言いまして、アメーバが光を避けて、ブドウ糖に向かうという行動を好き嫌いでやっている部分があります。

これは、欧米でアーモンド脳とも言われています。

この部分が学びたいと思うと、物理的に「瞳孔が30%」開きます。

そして、その「瞳孔が30%」開いているとき、脳の配線が伸びると言われています。

例えば、英単語を100個覚えなさいと言われても、100個覚えないですが、ポケモンの名前を100個覚えているのは「瞳孔が開く」からです。

このとき脳の配線ができています。

この瞳孔が開くときが、本当に教育ができているときです。

イヤがることを無理矢理やっても脳の配線は作られません。

つまり、その状態は何も教育を行っていないのと同じです。

瞳孔が開いているとき、人間の脳は体のブドウ糖の40%を消費します40%というのは、全力疾走しているときの筋肉以上にブドウ糖を消費していることになります

体が一番ブドウ糖を消費するのは、目が輝いているときの脳細胞です。

だからその40%を消費できるよう、1時間あの目を輝かし続けることに成功すれば、もすごい能力開発ができるということです

子どもの集中力は「年齢+1分間」


しかし、目が輝く時間は「年齢+1分間」だけです。

1歳児であれば2分しか持ちません。

3歳であれば、4分です。5歳であれば、6分です。

だから、「年齢+1分間」の間に、違うものを見せないと子どもはどこかに行ってしまいます

ただし、これは子どもの集中力がないのではなく「集中力があり過ぎる姿」であることに注意しなければなりません。

子どもがどこかに行ってしまうのは「これは、もう分かったから、次に学ぶものはないか?」と他のものを探しに行っていることを意味します。

しかも、初めて見たものであれば瞳孔が開き目を輝かせますが、一度見たものでは瞳孔が開かず目が輝きません

だから、常に瞳孔が開き、目が輝くようにし続ける必要があります。

そして、それを単純計算すると2000種類の教材が必要になります。

大坪信之氏インタビューの完全版はコチラ

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大坪 信之(おおつぼ のぶゆき)/
株式会社 コペル 代表取締役。福岡大学人間関係論非常勤講師。一般社団法人徳育学会会長。日本メンタルヘルス協会公認カウンセラー。
2児の父。1963年福岡県生まれ。大学卒業後、日本アイ・ビー・エム株式会社にてシステム開発や営業業務に従事する。自身の子育て中の経験から幼児教育に興味を持ち、1994年に徳育教室(現コペル)を設立。幼児教室コペルの運営を通じて、子どもの心の教育を志し、様々な研究に取組んでいる。全国各地で子育てセミナーや子どもの潜在能力を引き出すための講演活動なども多数実施。

<主な幼児教育関連著書・監修書籍>

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