子供の留守番はいつから大丈夫?させる前に必ず親が知るべきこと

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核家族化や働く母親の増加を受け、子供が家で一人留守番をすることが増えました。

親としてはできることなら幼い子供一人での留守番は避けたいものですが、どうしても子供が一人になる際に覚えておきたいポイントをご紹介します。

子供はいつから一人で留守番できる?


昔は家の中に祖父母や親戚の大人がいることが多く、そうでなくとも近所に少し預かってもらうなどして子供が全くの一人になること避けられました。

そのため、子供の留守番の年齢を強く意識することもありませんでしたが、近年ではそうは言っていられません。

現在子育て中のママの多くが、子供が一人で留守番できる年齢を「小学校1年生」と考えていることがいくつかのアンケートから判明しています。

周囲の子育てママに聞いてみても小学校に上がる時期を1つの目安にしている家庭が多いようです。
参考:https://woman.excite.co.jp/article/child/rid_Ikoyo_2270/

確かに、小学校に上がるとそれまで保護者の送迎付きだった通園の道を子供だけで通うようになります。

放課後に習い事をさせている家庭では、一人で通わせるようになるのも小学校に上がってからだと言えるでしょう。

子供の気持ちを切り替えるためにも小学校に上がる頃を目安とするのはおすすめですが、くれぐれも無理強いをすることのないように心がけましょう。

また、他の子供ができているからと言って矯正することも避けるべきです。

それぞれの子供の成長具合に応じて、子供に過度のストレスがかからないように検討しましょう

子供を一人で留守番させる前に子供と一緒に確認すべきステップ


ここでは子供が一人で留守番をする前に、親子で確認しておきたいステップをご紹介します。

お留守番の日までに必ず親子で丁寧に確認するようにしましょう

ステップ1:防犯ブザーの携帯及び利用法の確認

小学校に上がったら、多くの家庭で携帯を開始するのが防犯ブザーです。

日頃から携帯しておくのはもちろんですが、家で一人になることがわかっている日は必ず忘れないようにもたせましょう

また、万が一の際に利用法がわからなくては意味がありませんので、今一度子供と一緒に利用法を確認するようにしましょう。

自分に危険が訪れた際に大声を出して助けを求める方法も効果的ですが、大人ですら恐怖を感じているときはとっさに大声は出せません

子供ともなればなおさらなため、大声を出す方法よりも防犯ブザーを使う方が現実的と言えるでしょう。

ステップ2:鍵を開ける際は、背後に注意する

自宅の鍵やマンションのオートロックを開ける際は、必ず背後に不審な人物がいないか確認する癖をつけましょう。

特に、大型マンションなどでは住人を装って子供と一緒にオートロックをかいくぐるケースが多発しています

知らない人がいるときは鍵を開けずに少し様子を伺うなど、子供に注意させる必要があるでしょう。

ステップ3:鍵の開け閉め方の確認

大人が普段から何気なく行なっている鍵の開け閉めも、子供が一人でやるとなると予習がいるものです。

特に、自宅に入ってから玄関ドアの鍵を閉めることを忘れてしまう子供が多いので、必ず言って聞かせるようにします。

必要であれば、帰宅して必ず見える場所に「玄関ドアの鍵を閉める」など張り紙をしておくのも良いでしょう。

チェーンをするのも防犯のためには効果的ですが、親の帰宅時に子供が眠っているなどして対応できない場合には、親が長時間締め出されてしまう場合もあるので、家庭の状況によって利用を検討するようにしてください。

ステップ4:電話やインターホンに出ない

子供が一人で自宅にいる際は、知らない人からの電話やインターホンには出ないことがおすすめです。

一人でいる際に電話やインターホンに出ることに子供が慣れることは防犯上よくありません

「どんな場合も出ない」とルール化することで子供もルールを守りやすくなります

子供に携帯を所持させる年齢は、各家庭の考えによって様々ですが、子供を一人で家に残すことがある場合は着信制限ができたり着信相手がわかる携帯電話が便利です。

ステップ5:キッチンなど危険な場所に入らない

キッチンや風呂場など、火や水回りの危険な場所には入ったり遊んだりしないように言い聞かせる必要があります。

子供が入りたくならないように、必要な食事はテーブルに用意しておく子供が触りたくなるおもちゃはあらかじめ風呂場から出しておくなど、大人も準備する必要があるでしょう。

普段は見向きもしないものでも、一人といういつもと違った環境で目にすると思わぬ好奇心に火がついてしまうのが子供です。

ステップ6:親や家族との連絡方を確認

帰宅が遅れる際や思わぬ連絡など、家で一人でいる子供と連絡を取る必要ができた場合、スムーズにつながるように準備しておく必要もあります。

最近では小学校に上がる時期に合わせて子供に携帯を持たせる家庭が増えていますが、携帯でも自宅の電話でも親や家族からの電話は取れるように教えるようにしましょう

ステップ7:災害時の避難方法や場所を確認

特に地震はいついかなる場所で発生してもおかしくありません

不運にも、子供が家に一人でいる場合に見舞われる可能性もゼロではないわけです

自宅からの避難が必要になるほど、大きな地震に見舞われた場合に備えて、避難場所や経路を子供と一緒に確認するようにしましょう

ステップ8:お腹が空いた際に食べるものの確認

空腹のために子供がキッチンへ入ったり、食べ物を買いに出歩くことがないように軽食を用意すると安心です。

リビングのテーブルなど、わかりやすい位置に食べやすいものを置いておくようにしましょう。

これだけのルールをしっかり守ったとしても、小学校低学年の子供が一人で留守番をできるのはせいぜい数分から1時間程度です。

子供の力を信じることは大切ですが、過信しすぎて長時間一人きりにさせないように心がけたいものです。

子供を一人で留守番させない方法


小学校が終わった後、どうしても親が長時間自宅にいられない場合もあるでしょう。

そんな場合には、以下のような方法を使うと比較的安全に子供が放課後を過ごすことができます。

ファミリーサポートを利用する

自治体が運営するファミリーサポートというサービスを利用すれば、1時間1000円前後で近所の大人が子供をみてくれます

自宅に慣れない大人をあげることに抵抗がある場合は、子育て中のママの家庭へ子供を出向かせることなども可能です。

いずれにせよ、事前に面談があるので納得できた場合には利用を検討するのも良いでしょう。
参考:https://www.mhlw.go.jp/bunya/koyoukintou/ikuji-kaigo01/

習い事をする

送り迎えのバスが出る習い事が増えています。

子供が自宅で一人になることを避けられるだけでなく、習い事の送り迎えの手間も省けるでしょう。

人気のものは空き枠を待つ必要もあるため、利用したい場合は早期から予約しておく必要があります。

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2018.11.18

民間の学童保育を利用する

自治体の運営する学童は、18時〜18時半頃には閉まってしまいます

親の帰宅がそれ以降になる場合は、遅くまで開かれている民間の学童保育の利用を検討するのも方法です。

家庭内外のサポートを得て、子供の一人時間を減らす


可能であれば、小学校高学年になるまでは子供が自宅で一人になる時間はなくしたいもの。

共働き世帯の増加を受けて様々なサービスが展開されています。

家族の力も借りながら、なるべく子供の一人時間を減らしたいものです。

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