子供を賢く育てたいなら習い事はスポーツをさせると良いと聞きますよね。
あなたは子供にスポーツをさせるならどんな習い事をさせたいですか?
子供に習い事をさせるなら、事前にどんな習い事があり、子供にどんな影響をもたらしてくれるかなど知っておきたいですよね。
今回は子供を賢くするスポーツの習い事をランキング形式でお教えします。
スポーツの習い事ランキング
子供の習い事はスポーツをさせたいけど、どんなスポーツが人気かどうかあらかじめ知っておきたいですよね。
早速ランキング形式でご紹介していきます。(参考:ミキハウス子育て総研 2017年)
2位 体育・体操
3位 サッカー
4位 柔道・空手など武道
5位 リトミック
6位 ダンス
7位 バレエ
8位 テニス
9位 野球
10位 新体操
スイミングが1位の理由
習い事ランキングで一番人気のスポーツはスイミングです。なぜ人気かというと、まずスイミングは心肺機能を向上させることができます。
それは、陸上よりも簡単に鍛えられるため、体力の少ない子供にはうってつけのスポーツです。
また、喘息持ちの子供はスイミングを習わせると症状が改善されるということからお医者さんが勧めるケースもあります。
もしものときに備えて泳げるようにしておきたい、体力をつけて健康になってほしいという親御さんはスイミングを習わせる人が多いです。
男の子に人気なのはサッカー!
習い事ランキングで男の子に人気のスポーツはサッカーです。
サッカーは世界的にも有名なスポーツです。
ゲームや漫画も豊富にあり、サッカーのユニフォームがカッコイイと子供たちを魅了しています。
サッカーはボールを蹴るという簡単な動作なので、子供もすぐに始めることができる点が人気の理由です。
女の子に人気なのはダンス!
習い事ランキングで女の子に人気のスポーツはダンスです。
最近は女性ダンスボーカルユニットが多く登場したりと女の子のダンス人気は勢いが止まりません。
可愛い衣装を着て、メイクをしてダンスを披露するというのも女の子にとって嬉しいことですよね。
ダンスと言っても、ヒップホップ、ジャズ、チアダンスなど種類が豊富にあるので、いろんなジャンルから選べる点も魅力的です。
習い事の月謝はいくら?
スポーツの習い事の月謝って気になりますよね。
ランキング上の習い事の月謝をそれぞれピックアップしていきます。
体育・体操・・・4000円~6000円
サッカー・・・2000円~7000円
柔道・空手など武道・・・2000円~5000円
リトミック・・・3000円~5000円
ダンス・・・5000円~7000円
バレエ・・・5000円~8000円
テニス・・・5000円~10000円
野球・・・2000円~7000円
新体操・・・5000円~10000円
各スポーツによって月謝の金額に差があります。
家計と相談しながら子供の習い事は慎重に決めていきたいもの。
別途でユニフォームや道具を揃えないとできないものもあるので、費用を抑えたい場合は水泳やダンスなどのスポーツがおすすめです。
子供にスポーツをさせるメリット
習い事でスポーツをさせるメリットは4つあります。
スポーツを通じて子供の能力をアップさせてあげましょう。
①健康になる
子供にスポーツをさせると体力がつき風邪を引かなくなります。
更に体が丈夫になることで健康状態が良くなり、勉強にも集中できるようになります。
集中力を鍛える基礎は体力があってのこと。健康的な生活を送るにはスポーツをして体を鍛えるのが必須となります。
②成功体験をたくさん得られる
スポーツは小さな成功体験をたくさん得られる場所です。
例えば、初めてサッカーをした場合、ボールを真っすぐ蹴ることは難しいことです。
しかし、そこから何回も練習を重ねるとボールを真っすぐ蹴ることができるようになります。
それから、ドリブルができ、パスを回し、ゴールをするなどできる技が増えていきます。
できないことができるようになる経験は子供の心を育てるのにとても必要なことです。
自己肯定感が高くなり前向きで明るい子供に育っていきます。③協調性を身につけられる
スポーツをするときに重要になるのが会話です。
同級生だけでなく年上や年下、コーチ、保護者など様々な人と会話をする機会が多くなります。
周りの人々と上手に会話をしながら、関係性を構築していきます。
将来社会に出て必要になる能力は、学力だけではなく周りと仲良く付き合う協調性も必要な能力です。
協調性を身につけることで、学習意欲が高まり向上心のある子供へ成長していきます。
④自立できる
自立心を育てるにはスポーツの習い事をするのが一番です。
例えば、練習の準備する、集合時間を守る、指導されたことを実行するなど習い事を通じて「自分が今やらなくてはいけないことは何か」考えられるようになっていきます。
親が口出ししなくてもチームメイトと一緒にいることで次第に自己管理ができるようになっていきます。
スポーツは子供の自立を促し自然と身につけさせることができます。
自立心を育むと、積極的で何にでも挑戦しようとする能力が高まり、脳の発達も向上していきます。
子供にスポーツをさせる適齢期って?
習い事をさせる子供の年齢って気になりますよね。
子供にスポーツをさせる適齢期は、4~8歳の頃。
この時期を「プレゴールデンエイジ」と呼びます。
そして、9~12歳の時期は「ゴールデンエイジ」と言います。
プレゴールデンエイジは運動能力の基礎が出来上がるときなので、スポーツをさせる時期に適しています。
ゴールデンエイジ時期に差し掛かると、一気に運動能力が開花され、何でも吸収できるようになります。
プレゴールデンエイジとゴールデンエイジ時期を目安に子供にスポーツを習わせるようにしましょう。
子供に習い事はたくさんさせたほうがいいの?
習い事をさせるときは、一つのことに集中させたほうがいいか、それともたくさんさせたほうがいいか悩みますよね。
例えば野球界で有名な大谷翔平選手は、野球以外にも水泳やバトミントンをしていたり、テニス界で有名な錦織圭選手は水泳とサッカーをしていました。
幼少期は複数のスポーツを挑戦させて、大人になるにつれて一本化させる方法を取るのがいいでしょう。
しかし、子供が複数の習い事をしたくないということであれば無理にさせる必要はありません。
子供がスポーツをすることを拒否した場合
本来体を動かすことはとても楽しいことです。それなのに、子供がスポーツを拒否する場合は、何らかの理由が隠されています。
・周りの子供とうまくいかない
・練習しても上手くできない
・楽しくない
などがあげられます。
上達しないことで周りに馬鹿にされてしまったり、上手くならないからと飽きてしまい運動嫌いになる子供が多くいます。
しかし、そんなときは習い事を変えてあげて違うスポーツにチャレンジさせてあげましょう。
大切なのは子供に体を動かすことは楽しいと思ってもらうことなのです。さいごに
いかがでしたか?習い事ランキングを見て子供にさせたいスポーツは見つかりましたか?
子供を賢く育てたいなら、スポーツをさせるに限ります!
スポーツを通じて学ぶ姿勢を身につけることができるため、勉学にも生きていきます。
スポーツをさせることで親が教えなくても自然に協調性や積極性といった能力も向上していくのでおすすめです。
これから子供にスポーツの習い事をさせようとしている場合はぜひ参考にしてくださいね。