脳の成長を加速する5つの育脳法~その.2~
右脳が利き脳のままの大人に成長し「天才脳」にする方法

今回お届けするのは「脳の成長を加速する5つの育脳法」の2つ目「右脳が利き脳のままの大人に成長し「天才脳」にする方法」です。まず、この方法の前提条件としてお伝えしておきたいのが「遺伝」についてです。 

人間の能力は「遺伝」できまる?それとも「環境」で決まる?

人間の脳は何で決まる?

これまで、人間の能力は、遺伝で決まるのか、それとも環境で決まるのかという論争がありました。この論争ですが、最近、遺伝子工学が進み、人間の能力は、脳細胞の遺伝的な差は「1万分の2」しかないことが分かりました。つまり、ほとんど誤差の範囲だということです。

例えば、音楽家のお子さんが音楽家になる可能性は92%だと言われています。だから、音楽家の遺伝子があるのではないかと言われてきましたが、これは違っているということです。音楽家の家庭は、音が溢れているので、その環境から音楽家になる傾向があるだけで、音楽家の遺伝子によって音楽家になるわけではないということでしょう。

このように、これまで人間の能力は「遺伝子によって決まる」と考えられてきましたが、それは「間違い」だと近年分かりました。ということは、人間の能力は遺伝ではなく「環境」が作るので、幼児期にそういった環境があれば、あなたのお子さんは「天才脳」になる可能性が高いと言えるでしょう。また、それは言い換えれば、あなたのお子さんが天才脳になるか、それとも天才脳にならないかは、私たち親が、子どもに対してどのような環境を用意できるかがカギだということです。

では、いったいどのようにすれば、あなたのお子さんが環境によって「天才脳」になることができるのでしょうか?

「凡人脳」の仕組み

凡人脳の仕組み

まず、それには脳の仕組みを理解する必要があります。脳には、右脳と左脳があります。そして、その間に脳梁と言われる谷があります。右脳と左脳は、生まれたときはつながっていませんが、刺激に応じて配線がつながっていきます。

この配線の細い配線しかないと、それは砂時計のように詰まったような状態になり、人間は左脳が利き脳と言われる状態になります。これは、いわゆる凡人の状態です。左脳が利き脳になりますと脳の内側は、右脳経由でてきますから、その脳の内側を使えないということになります。

「天才脳」の仕組み

天才脳の仕組み

右脳左脳の説明で、よく右脳はイメージ脳だという話を聞くでしょう。イメージは、脳の内側の能力のことを言います。それが右脳経由で出てくるので、便宜上そう言われています。だから、そういった内側に「本当の力」が眠っています。しかし、凡人は左脳が利き脳なので、本当の力を全部使えなくなってしまいます。

つまり、天才脳になるためには「全脳」を使えるようにしなければなりません。例えば、オーケストラの楽団の約6割は、左脳が利き脳だと言われています。しかし、指揮者になる人で左脳が利き脳の人はいません。将棋の世界でも、三段までは左脳が利き脳の人もいますが、それを超える人で左脳が利き脳の人はいません。だから、天才や一流になるためには、幼児期にこの右脳と左脳をつなげて、全脳が使えるようにしておくことが重要です。

<天才脳の仕組み>

天才脳の仕組み

この教育法では「左脳と右脳の配線がつながった天才脳」を育成する

だから、本来持っている力を100%引き出すには、心の状態と同様に、脳の配線の状態が大切です。乳児期は全員右脳が利き脳ですが、成長するにつれて左脳が利き脳になってしまいます。つまり、それは成長するにつれて、「イメージ力・直感力・創造力」が発揮される右脳が利き脳ではなく、「論理力・分析力・言語力」が利き脳になってしまうということです。ですが、左脳が利き脳になると論理脳しか使えないのに対し、右脳が利き脳の人たちは全脳を使うことができるので、論理脳と感性脳の両方が同時に使えるという特徴があります。

このように、脳の成長を加速するには、幼児期に左脳が利き脳にならないように、右脳とのパイプスルーと言われる配線を作ることが重要です、そして、それには、お子さんの「目が輝く環境」が必要です。目が輝いているとき、この配線が刺激され、パイプスルーを作っていきます。だから、私たち親が、いかにお子さんの目が輝く環境を用意できるかが、お子さんを「天才脳」にするか、しないかの差なのです。

あなたのお子さんが「右脳が利き脳のまま大人」になったら、天才に近づくことができます。もし、あなたのお子さんが、100%の能力を発揮し、しかも天才と呼ばれる「右脳が利き脳のまま大人」になったら、どのような将来が開けるでしょうか?

ちなみに、この幼児教育を受け「天才脳」に近づいている中学生や高校生のママからはこのような声をいただいています。

事務処理能力や読むスピードが速い、人の気持がよく分かる

娘は、イメージ力が強く、大学もパンフレットを見た瞬間に「早稲田大学にいく」と中学生のときに決めていました。 

現在は、早稲田大学の政治経済学部に通いながら、政治サークルに所属しています。国会議員を招いて勉強会を開いたり、学生インターンとして国会に行ったりと、充実した日々を過ごしているようです。

環境フォーラムにも外務省から招待されて参加させていただきました。

教授秘書のアルバイトの中でも「事務処理能力や読むスピードが速い、人の気持がよく分かる」などと言われているようです。高校時代にはエコノミクス甲子園で準優勝した縁もあり、今は事務局で大会のクイズ問題作成や広報の仕事にも携わっています。

(卒業生・大学生のママ・C.N.さん)

※こちらの声には、個人差があり内容を保証するものではありません。

 

中学・高校で憶力やイメージ力に活かされています

上の子は現在理数科に通っています。そこで、0~6歳まで一緒に通室していたMちゃんとと同じクラスになりました。Mちゃんのお母さんとお互いの子どもの記憶が良いのは教室のおかげネと話しています

小学生のころ、宇宙への夢をイメージ通りに書いて、県の作文コンクールで金賞になりました。現在は、そのかいあって、宇宙航空工学関係の仕事に就きたいと夢を膨らませています。

下の子は小学生からピアノを始めましたが、絶対音感がついています。本人の努力もありますが、教室で学んだイメージの力を使うので理解も早いせいか、コンクールで入賞することができました。

(卒業生・高校2年生・中学3年生のママ)

※こちらの声には、個人差があり内容を保証するものではありません。

 

記憶力と集中力に活かされています

学校では、先輩からもかわいがってもらえ、友だちも多く、いつもまわりに人があつまってくるようです。今でも驚かされるのは集中力!何をするにもすごい集中力です。記憶力もとても良いです。

勉強だけでなく、スポーツでも音楽でも、色々な場面でその集中力と記憶力は発揮されています。本もよく読みます。早く読めるので、どんどん進み、本人も楽しいようです。

部活に勉強に忙しい中、英検3級、漢検3級を受け、合格しました。これは、短い時間で集中して勉強できることの結果だと思います。

(卒業生・中学2年生のママ)

※こちらの声には、個人差があり内容を保証するものではありません

 

イメージが得意で、見た物をすぐに再現する力があります

娘は、イメージが得意で、見た物をすぐに再現する力があります。フィギアスケートが趣味ですが、上手な人の演技を見て、すぐに真似することができます。

だから、観察力や洞察力もあると思います。集中力も優れていると言われますが、練習も嫌がらずに好きでやっています。

人と競争するのではなく、自分が向上していきたいという気持ちを持って自律的にやっています。その結果、今年のフィギアスケート2級全九州大会では、最年少で優勝することができました。

(卒業生のママ・M.D.さん)

※こちらの声には、個人差があり内容を保証するものではありません

 

他にも、卒業生1500名に聞いたところ、この教育を通じて「成果を感じた能力」「成果・心の成長」などで、このような実感があると言っています。

このように、あなたのお子さんがこの教育法で育つと、「認知能力(IQ)」や「非認知能力(EQ・SQ)」をバランス良く身につけることができます。そして、その能力に至っては、まるで周囲からは天才と思われるほどの脳に近づきます。その結果、イメージ力、記憶力、集中力が養われ、中学校、高校、大学でも素晴らしい結果を収めることができるでしょう

これが、「脳の成長を加速する5つの育脳法」の2つ目「右脳が利き脳のままの大人に成長し「天才脳」にする方法」です。でも、もちろんこうなるには何歳までに学ばなければならないという「年齢制限」があります。では、この幼児教育の方法を受け始める最高のタイミングはいつなのでしょうか…?次の情報では3つ目の「なぜ、子どもの学力は6歳までに90%決まってしまうのか?」をお届けします。