脳の成長を加速する5つの育脳法~その.4~
賢い子を育てるのに絶対にやってはいけない5つのこと…

今回お届けするのは「脳の成長を加速する5つの育脳法」の4つ目「賢い子を育てるのに絶対にやってはいけない5つのこと…」です。いくら6歳までに脳の90%が決まってしまうと言っても、何でも良いから教育することが育脳につながるわけではありません。そして、脳の成長が加速するわけではありません。脳の成長を加速する育脳には、それを阻害する親が間違えやすい「絶対にやってはいけない5つのこと」があります。

親が間違えやすい「絶対にやってはいけない5つのこと」

単刀直入に言いましょう。その親が間違えやすい「絶対にやってはいけない5つのこと」は、こちらです、、、

<絶対にやってはいけない5つのこと…>

絶対にやってはいけない5つのこと やると良い5つのこと
イヤだというのに通わせる 楽しいから自ら行きたいと思う
学習を強要させるようなレッスン 瞳が輝くような楽しいレッスン
1つのことを長時間続けること 「年齢+1分間」で切り替えるレッスン
同じ教材を使い続けること 毎回異なる教材を使うこと
子どもが集中できないは、子どもに集中力がないと考えて、集中を強要すること 子どもが集中できないのは、子どもには集中力がありすぎると考え、子どもが集中できる工夫を凝らすこと

※上表のように、お子さんに「強要」「1つのことを長く続けるレッスン」「同じ教材を使う」
「お子さんのせいにする」ことは、お子さんの瞳が輝かず能力が伸びないので、絶対にやってはいけない。
そこで、私たちは「楽しいから自ら行きたいを思う」「短時間で切り替える内容」「毎回異なる教材を使用」
「楽しいショー」
として考えるなど、お子さんの瞳が輝き続けられるように最大限の工夫をしている。

非常に残念な話ですが、実際にはこの「やってはいけない5つのこと」が、よくされてしまっています。お子さんの「瞳が輝くとき、能力が伸びる」と言われています。反対に言えば「瞳が輝かないとき、能力は伸びない」ということです。だから、賢い子を育てるには、お子さんの瞳が輝かないようなレッスンや、「イヤだというのに通わせる」ことや、「学習を強要させるようなレッスン」は絶対にやってはいけません。だから、お子さんを賢い子にするには「子どもにとって学びやすい環境」を用意することが必須なのです。

子どもの週力は「年齢+1分間」

子どもは、学べと脳が信号を出し「学びモード」のスイッチが入って瞳が輝く時間は「年齢+1分間」と言われています。そこで、私たちは、お子さんの瞳が輝き続けられるように、専門家の先生がスピーディで「楽しいショー」と位置づけて学習を進めます

だから、よくある間違いとして絶対にやってはいけないのが「同じ教材を使い続ける」ことです。子どもは、「あっ、これ前に見たことがある…」と思った瞬間、知っていることは学ぼうとしなくなるので、瞳が輝かなくなってしまいます。言い換えれば、お子さんが集中できないのは、お子さんの責任ではありません…お子さんが集中し、瞳が輝くようにできなかった私たちに責任があります

だから、もし育脳をしようとするなら、お子さんには常に新しい教材などを用意し、好奇心を刺激し続けなければなりません。だから、例えば幼児教育に25年以上も携わる大坪信之氏は、このように言っています。

このように、私たち大人と子どもは全く学び方が違うので、「子どもの学び方に合わせた環境を用意する」ことが、賢い子を育てるために重要なのです。

子どもの学び方と大人の学び方は違う…

基本的に、子どもは退屈しています。だから、退屈しないようにすることが、非常に重要です。とにかく、子どもの学ばせ方で学べるような環境を用意することが必須です。3歳になると、過去形で話せるようになりますが、その3歳児に「過去形の文法はこうよ」と教えると、子どもは理解することができませんし、面白くもありません。

ですが、子どもはいつの間にか過去形の言い回しができるようになっています。それは、過去の言い回しがたくさん入ってきて、その中で自分なりに文法を作るからだと言われています。たくさんの事実が入ると自分の中で論理を作っていく能力が子どもにはあります。だから、子どもには論理で教えるのではなく、たくさんの事実を教えてあげると良いということでしょう。

そもそも、子どもは左脳を使っていません。つまり、論理的に考えることがないので、カンタン、難しいがありません。だから、子どもが好きな言葉というと、例えば「じゅげむじゅげむ」などです。あのような意味のない言葉の羅列ですが、良いリズムを持っているから子どもが好きなのです。もともと、言葉は歌でしたから、良いリズムを持っているものを、子どもは好みます。例えば、四字熟語、ことわざと、古典、名文などです。

「2+3=5」ではなく「2と3で5」とリズムで教える…

リズムで覚える

反対に、私たち大人は、そんな難しいものと思うものですが、子ども向けの文章を集めるとそういったものになります。だから、子どもの学び方で学ばせてあげることが重要です。例えば、「2+3=5」と教えようとします。大人は、指で1、2,3,4,5と数えたほうが分かりやすいでしょう。ですが、子どもは、これでは分かりません。これは論理的に、左脳的に教えていることになり、子どもには理解できないのです。

だから、もし子どもに「2+3=5」を教えるなら、「2と3で5」と、リズムで教えるのが正しい教え方です。大人からすると、それはロジックを教えていないので何を教えていることになるのだろうと不思議に思いますが、「1と4で5」と、そういう事実をたくさんいれることで、子どもは自分で文法を作るようにロジックを作っていきます。

このように、私たち大人の学び方ではなく「子どもに合わせた学び方の環境」を用意することで、あなたのお子さんは賢い子に成長していきます。そして、こうすることで、お子さんの瞳を輝かし続け、能力を100%引き出します。このような工夫の結果、お子さんに負担を掛けることなく学習することができ、楽しく学ぶことができるのです。

そして、それが結果的に、「認知能力(IQ)」や「非認知能力(EQ・SQ)」をバランス良く身につけることにつながります。ちなみに、この幼児教育の教室に通っているお子さんのママからはこのような声をいただいています。

とても楽しく目をキラキラさせながらレッスンを受けています

コペルのレッスンは毎回とても楽しく目をキラキラさせながらレッスンを受け、親子共々毎週楽しみにしています。他の習い事では、今日休むや、もうやめる…の言葉が出ますが、コペルに関しては、一度もそのような言葉が出たことはありません。

とても優しい担当の先生が大好きでレッスン後も一緒に遊んでいただいています。コペルに通わせて大正解でした。

(3歳のママ)

レッスン中も「次は何をするか」とワクワクしています

レッスン中も「次は何をするか」とワクワクし、50分間しっかり集中できるようになり、楽しく通っています。手先が器用になってきて、お箸がずいぶん使えるようになってきました。

(1歳のママ)

笑顔でとても楽しそうにレッスンを受けています

他の習い事では泣いてダメでしたが、コペルのときは笑顔でとても楽しそうにレッスンを受けています。たくさんのことが次々目の前に出てくるので、興味を持ったと思います。自らコペルに行きたがるのは、とてもうれしく思います。

(2歳のママ)

※こちらの声には、個人差があり内容を保証するものではありません

 

このように、賢い子を育てるのに絶対にやってはいけない5つのことを回避し、子どもの学び方で学ぶことができれば、あなたのお子さんの脳の成長は加速していくでしょう。

これが、「脳の成長を加速する5つの育脳法」の4つ目「賢い子を育てるのに絶対にやってはいけない5つのこと…」です。このように、あなたのお子さんを賢い子…頭の良い子…にするには、「絶対にやってはいけないこと」があります。ただし、、、実はもう一つ「注意」しなければならないことがあります。次の情報では5つ目の「警告‼これを知る前に習い事を始めてしまうと…」をお届けします。